‘小説、物語’ カテゴリーのアーカイブ

観音さまのばち

2011 年 3 月 10 日 木曜日

むかしむかし、向川原というところに、千亀女という名の美人がいました。

町を歩くと、千亀女の方を振り返らない者はいないくらいの美人です。

母は、千亀女が何よりの自慢で、日に一度は用もないのに、千亀女を連れて、町をひと回りするのです。「千亀女は、志布志一の美人じゃ」と、もてはやされる日が、何年も続きました。蟻力神

さて、ある年の事、宝満寺という寺に、観音さまが迎え入れられました。

何でも、東大寺の仁王像を造った事で、有名な運慶の作という事で、とても美しい観音さまです。

志布志の町は、その観音さまの評判で持ちきりになりました。

「観音さまとはいえ、これは放ってはおけぬわ」対抗心を燃やした母は、千亀女に念入りに、化粧をさせて、観音さまを拝みに行きました。その帰り道、二人は山門の所で、一休みするふりをしながら、人々の噂に、耳を傾けるのです。

「今日の千亀女は、特別に美しかったのう」「じゃが、観音さまのあの美しさには、ちょっとかなわんじゃろう」「そうじゃのう。やっぱり観音さまが上で、その次が千亀女ということになるのう」

(きぃーーっ!くやしいーーー!)これを聞いた母は、地団駄を踏んでくやしがりました。千亀女は、声をあげて泣き出します。

「これは、どうにかせねば」二人は相談を始めて、夜明け近くになって良い考えが浮かんだのか、二人はこっそり家を抜け出しました。

そして二人は宝満寺(ほうまんじ)に忍び込むと、観音さまを裏庭に引きずり出しました。

そして松の青葉を積み上げる、火をつけて観音さまの顔をいぶし始めたのです。

黒い煙がもくもくと立ち上り、やがて観音さまの顔は真っ黒になってしまいました。

「よしよし、うまくいったよ」二人は顔を見合わせてにっこり笑うと、何事もなかったかの様に家へ帰り、安心してぐっすりと眠りました。

やがて昼近くになってやっと目を覚ました母は、側で寝ている千亀女を見て、「ぎゃぁぁーーーーっ!」と、叫び声をあげました。

その悲鳴に、千亀女も目を覚ましました。「あわわわ、あわわわ」母が自分の顔を指差して口をパクパクさせているので、何事かと鏡をのぞいたとたん、「きゃぁぁーーーーっ!」と、千亀女も声をあげました。

なんと美しい千亀女の顔に、黒いあばたがいっぱい出来ているのです。そればかりではなく、左足がズキズキすると思ったら、左足が胴体と同じくらいに膨れあがっているのです。

きっと、観音さまのばちが当たったのでしょう。

それから後、千亀女は脚の醜さだけでも隠そうと、地面にひきずるような長い着物を着る様になったという事です。さんべんぼう

しじみのお話

2011 年 3 月 7 日 月曜日

むかしむかし、小川のそばの小さな家に、太郎という男の子がお母さんと二人で、暮らしていました。

まだ、子供の太郎は、お母さんを助ける為に、それはよく働きます。

山へたき木を取りに行ったり、近くの家に手伝いに行ったり。そうして食べ物をもらっては、やっとその日を暮らしていました。威哥王

ある日の事、山へしばをかりに出かけた太郎は、大雨に降られて、びしょぬれになって、帰ってきました。

お母さんは、太郎の体をふいて、暖めましたが、その夜、太郎は高い熱を出してしまいました。

お医者さんに診てもらいたくても、お金がないので出来ません。「せめて、薬があればねえ」熱が下がらずに苦しそうな太郎を、お母さんは一生懸命看病しました。

何日かたつと、さすがにお母さんもくたびれて、太郎の枕元で、うとうとと眠ってしまいました。

するとどこからか、可愛らしい声が、聞こえてきます。「あの、もしもし、太郎のお母さん」

声に目を覚ましたお母さんが、はっとして、部屋を見回すと、部屋のすみにしじみが、一つ転がっています。

「まさか。しじみがしゃべるはずは」お母さんがそう言うと、しじみはコロコロと転がりながら、お母さんのそばにやって来て言いました。「いえ、声をかけたのはわたしです。わたしは小川に住んでいるしじみですが、この前の大雨で、流されてきました。このままでは、わたしたちしじみは、海に流されて、塩水で死んでしまいます。お願いです。どうかわたしたちを、川上の水のきれいな所へ、戻していただけないでしょうか?」

それを聞いたお母さんは、にっこり笑いました。「そんな事、お安いご用ですよ」

すると、しじみは安心した様に、コロコロと部屋から、出て行きました。

しじみがいなくなると、お母さんは、と、首をかしげながらも、ザルを持って家を出ました。

そして月明かりにキラキラと流れる小川に顔を近づけて見ると、確かに川底にはしじみがたくさんいます。

「大変。夢でも本当でも、とにかくしじみを助けなきゃ」お母さんは冷たい水の中にザルを入れてしじみをすくうと、それを持って山を登りました。

そして、湧き水に近い静かできれいな流れに、そっとしずめてやりました。

それからまた戻って、もう一度しじみをザルですくい山へ連れて行きました。

それを何度も何度も繰り返して、ようやく全てのしじみを救い出すと、しじみたちは声をそろえてお母さんに言いました。「どうも、ありがとう。お礼に、太郎さんの病気を治してあげますよ」

それを聞いたお母さんは、にっこり笑って、山を下りました。

家に帰ると、高い熱で寝ていた太郎が元気に出迎えてくれました。「お母さん、おかえりなさい」

「おや、まあ!?」お母さんが、太郎の熱をはかってみると、うその様に下がっています。

「あのね、夢の中にしじみが現れて、助けてくれたお礼だといって、薬を飲ませてくれたんだよ」「そうかい、それはよかったね」避妊薬

それから太郎とお母さんは、いつまでも幸せに暮らしました。

結婚の年の差は何歳まで大丈夫?

2011 年 1 月 6 日 木曜日

恋愛や結婚の対象の年齢差は、何歳までOK?男性は、「20歳まで」が、最も多い39%と、若い女性ほど受け入れる姿勢が上昇。逆に女性は、年齢が離れていても、「5歳下まで」が76%と、年下男性に対する許容範囲の狭さが、結果として、表れました。

それぞれの年齢差を、選んだ理由を見てみると、「5歳下まで」とした男女は、世代の違いによる話題のズレや、価値観の違いを気にしているよう。女性にいたっては、年下の男性だと自分の年齢が、気になってしまうという回答が、目立っていました。シアリス 通販

また、10~20歳ほど年下でも、交際可能と考えている男女には、明らかな違いが。男性は、年齢の離れた世代からの刺激を、受けて若返ることが、できるかもと、女性側に合わせる姿勢を、見せている反面、女性側は、精神年齢が大人であれば、恋愛対象になるというように、自分に合わせてほしい考えの人が、多いようです。 これらの結果から見ると、世代によらず、女性のほうが、一枚ウワテなのかも?

男性の場合:

* 5歳下まで
「あまり年が離れると話題が苦しい」

* 10歳下まで

「10歳下までが、価値観の合うギリギリの範囲。世代ごとの価値観はあると思う」

* 15歳下まで
「ひと回りくらいの年齢差なら、世代の感覚が、理解できると思います。
しかし、それより年下だと、自分から馴染めない限り、お互いの歯車は、かみ合わないと思うので」

* 20歳下まで
「結婚可能な下限までなら、とくに気にならないが、現実には親の承諾が不要な20歳以上になると思う」

「年下で年が離れているのは、問題ない」

「自分にない新しい感覚や価値観などを感じて、視野を広げることできると思う。
知らず知らずのうちに、自分の年代の価値観にとらわれるような生き方になりがちなので」

「本気で結婚したい!と思ったなら、たとえ下だろうが関係ない」

「年下だと、こちらがリードします。同じリードであれば、年齢差は関係ない」
女性の場合:

* 5歳下まで
「私が老けてオバサンになった頃、
彼がまだ若いと…若い女性に惹かれて去っていきそう」

「このあいだ、4歳下の子と話していて、テンションの高さや常識のなさに、驚かされました。年が離れると、けっこうきついなあと」

「年が近いほうが、話が合うから」

「年が離れていると、価値観の違いや若さの違いが、見えて切なくなるから」

* 10歳下まで
「こないだ好きになった人が、人づてで聞いたら、2歳下だったのに、実際は5歳下だった!
 でも話すと、知的で落ち着いていて、年齢差を感じさせない。やっぱり、実年齢より、精神年齢でしょ!」

* 15歳下まで
「若くても、考え方がしっかりしていて、男性として、頼れる人なら、オッケーです」

「いま、10歳下の彼とうまくいっているので、もうちょっと下でも大丈夫かな?と欲が出た」

 確かにね、自分の文化や家庭などの違いによって、いろいろな意見が存在してね!巨人倍増